不動産業での”失敗しないシステム導入”について
最近よくご質問されるのが、 「どのような基準でソフトは選択すれば良いですか?」 ということです。
私たちは不動産業務用ソフトについては以下のことをお考えになるのが良いのではないかと思います。
ご参考になれば幸いです。
システム導入のポイント
ポイント1 賃貸管理ソフトや物件・顧客管理ソフトなどのシステムのご導入にあたっては、貴社が最優先させたい事項を列挙し明確にされることが重要です。同じシステムであってもA社ではうまく活用し、B社では埃をかぶってしまうということの原因のひとつは、不動産会社毎に求める事項が異なるためです。これが明確でないとご導入後にこんなはずではなかったと言うことになりがちです。
ポイント2 賃貸管理システムでは”月次更新型”と”契約時請求生成型”があります。導入当初はこの違いになかなか気づきませんが、運用を始めると”家賃台帳を無くせない!”という課題となってしまうことがあります。 ”月次更新型”ではその月の全ての処理をしないと、翌月の賃料請求を作成できません。つまり15日以降の送金日があると15日送金の処理が終わらないと翌月の賃料請求を作成できず、通常月初に請求データを送る保証型口座振替のサービスが使えないという事にもなりかねません。”月次更新型”と”契約時請求生成型”はどちらにもメリットとデメリットがありますが自社の標準業務日程を考え導入する賃貸管理ソフトを選択することが重要です。
ポイント3 賃貸管理システムはデータを入力しなければ、どんなシステムを導入しても活用は出来ません。そして埃をかぶってしまうということの2番目の原因はここにあります。売買物件では繰り返し同一の物件が流通するわけではないのでレインズ等のデータをうまく活用すること、賃貸管理では商圏エリアの物件は繰り返し同一物件が流通されるので正確な物件情報を簡単に登録できることが勝ち残るためには重要と考えます。
ポイント4 賃貸管理ソフトや物件・顧客管理ソフトなどのシステム導入にあたっては、社内の業務ルールも併せて新しいルールにすることが重要です。システムによって異なりますが、最適と考える業務手順を想定した上でシステムの操作性は考えられています。これに対して自社の業務ルールと整合性がとれるものであることが大事です。システムを導入するのは新たな社内ルールを作ることでもあるのです。
上記をポイントとして各ソフトの機能や帳票を確認されることが ”失敗しないシステム導入” になると思います。

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